地域戦略会議

地域戦略会議 ー趣旨ー

長引く不景気(経済的要因)、少子高齢化の進展(社会構造の変化)、高度情報社会の到来(情報の共有化)で、社会や経済の活力が急速に失われつつある。加えて、札幌一極集中に代表されるような一人勝ちの傾向が見受けられ、地方都市は生き残ることが厳しい時代に突入した。これは自治体も例外ではない。この競争に勝ち残れないとしたらかつての産炭地や鉄鋼の街のような斜陽化の運命をたどることになるだろう。

地方分権や構造改革、地方財政赤字の増加、住民ニーズの多様化と住民参加型の試行、自治組織への民間的発想の導入など、地方も新たな発想のもとでの懸命の努力を続けている。これまでの地方は、国のコントロールのもとにおかれて発展を遂げてきたが、これからは国が助けてくれるだろう、という甘えは許されるものではない。地域が自ら発信発案し、創造し、結果を出し成果をもたらさなければ生き残ることはできない。

これまで、それぞれの自治体は「構想」や「計画」を持っていた。いずれも立派なものだが、これらの「構想」や「計画」がその通りに実現されているかというと疑問だ。なぜできなかったのか?それは戦略的視点が欠如していたからに他ならない。一つの目標に進むとき、どこをどう攻めるのか、誰がどういう役割を担うのか、という戦略的視点が大切だ。具体的な手法と活動を担う母体がなかったら、どんなに立派な計画でも画に描いた餅でしかない。

まちの将来の姿をデッサンし実践する母体をつくりあげ、その実現に向けて組織的な取り組みを行うことが求められている。これが地域戦略会議をたちあげるゆえんである。

苫小牧のデッサン

A.まちの規模(人口、面積、産業経済)→将来のまちの形

  • 広域連携の効果 →港と空港の結合による経済効果調査
  • 札幌非常に集中化防止完全な影響の調査と対外手段
  • 三市六町の歴史的検証と結合に向けた一致点(精神的、文化的)の模索
  • 連携・合併のメリットの具体化
  • 行政(行財政改革)・産業経済(GDP)・住民生活(ライフスタイル)の合併後のシュミレーション
  • 広域連携から合併へと進む具体的手法の是非も含めた検討

B.フル稼働港東とわらぶきポリシー

  • リサイクル産業の振興(自動車リサイクルなどの新設、リサイクル産業から発生するエネルギーの活用と循環的活用促進)
  • 新たな可能性の模索-農業、天然ガス

C.観光産業の振興

  • 観光資源の開発→ベニズワイガニの名称の変更も含めた商品化、差別化、苫小牧産ホタテ貝の商品化でホッキと合わせて三本柱づくり
    食をメインにした観光開発→漁港区の拡張とレストラン←ノーザンホースパーク、アルテンを結ぶ三大拠点づくり(不況下の安、近、短ルートとして札幌向け)
  • 手打ちソバブーム→ソバ畑の造成と苫小牧産ソバのブランド化、ソバ打ち日本一のマチづくり、ソバイベントの開催

D.行政と市民の協働のあり方

  • 徹底した情報公開→住民参加の自覚をどう形成するか
    →住民主導の行政(あるべき行政組織の模索と不断の行政改革)
  • 行政改革による行政コストの削減→市民サービスを低下させないための住民参加
  • 市職員の大量退職対策→その影響、対策と全体の方向性(穴埋めか、不補充か)

E.建設業のソフトランディング対策(苫小牧独自の)

  • 農業·漁業
  • 観光産業
  • サイト業界の新たな規制
  • 委託外部
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